株式市場は常に「今」より「先」を見る世界です。それを考えると、今は「好機」というべきでしょう
何故なら、百年に一度の世界経済危機はちょうど地球温暖化の危機と時期が合致しています。この機を活かし温暖化防止のための低炭素革命を前面に押し出せば、不況脱出の道は容易に開けるはずです。
米国では、もう既にオバマ大統領が率先して環境(グリーン)バブルを起そうと各関係省庁に指示を出しているそうです。
米国は過去に何度もバブルを経験しております。近年でもITバブルや金融バブルを意図的に引き起こしました。しかし、バブルが崩壊するたびに元のもくあみに戻ったわけではありません。
バブルは後遺症を残す一方、新たな革新につながります。何故なら、ITバブルは崩壊しても、ITインフラの普及が驚異的なスピードで進んだからです。バブルが崩壊する度にバブルが悪者扱いされますが、バブルはマイナス点だけではないのです。
一方、日本を見ても環境関連といわれる「太陽光発電」や「次世代自動車」など環境技術は世界のトップクラスで、世界的な需要増から日本の産業再生・成長力強化の起爆剤になると思われます。
環境のハードルが高ければ高いほど、革新的な企業ほど挑戦意欲を刺激され、また日本人の"いいものを作ろう"という気質なら日本の力を世界に認めさせることもできます。
毎年年末に発表される今年の流行語大賞は「低炭素革命」?になるかも知れませんね。
"低位の必中銘柄"あります。ご一報頂ければ、お役に立てると存じます。