「大回り3年、小回り3ヶ月」という相場格言があります。相場は長期的には3年で天井値、底値を付け、また中期では3ヶ月で天井底をつけるということ。これは、「売りのヤマタネ」と云われた大相場師・山崎種二氏の相場哲学です。
実は、日経平均株価には3年サイクル(30?42ヶ月)があると云われております。なぜそうなるかについては、選挙が大きな影響を与えていると云う考え方があります。
米国においては、4年サイクルが有名ですが、これは4年に1度の大統領選挙の影響と考えられておりますが、日本においては3年ごとに行われる参院選が要因ではないかと...。
過去の参院選の年、1971、74、77、80、83、...04,07年、そして、今年10年もこのサイクルになります。これを見ると、堅調な1?3月、底堅い4?6月、波乱の7?9月、底入れから回復に転じる10?12月という「小回り3ヶ月」に当てはまることが分かります。
勿論、堅調な1?3月相場でも、その間にジグザグを繰り返したり、ヒヤッとさせる場面は必ずありましたが、その時こそが「絶好の買い場」となっております。
今年の日経平均の高値は1月15日の10982円ですが、その高値から10%前後下押した現在の水準は、テクニカル分析においても仕込んでおきたい水準ですし、日柄的にも中4週間の調整で盤石と云え、ここからは「天与の好買い場」となりそうです。ここは、昨年3月からの相場に乗り遅れた投資家にとっても絶好のチャンス到来と云えます。
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