勝率5割、つまり2回に1回は損を出しても儲かる方法が一つだけあります。それは「損小利大」と云う売買手法です。損は小さく、儲けは大きくする訳です。この話をすると「そんなことは誰でも分かっているよ」と云われます。しかし、これがなかなか実践できないものなのです。
主観的で感覚的な売買を繰り返していると、評価益となった銘柄は株価が下がるのを恐れていち早く利喰いをしてしまいます。
一方、損となっている銘柄は現実損が受け入れられず、戻りを期待して我慢強く持続します。これが、結果的に「損大利小」になってしまうのです。
例えば、野菜を作るときには畑にタネを蒔きます。そして、眼が出てくると、元気の良い芽だけを残してあとは間引きします。こうすることにより、元気な芽に栄養が集中して、立派な作物として育っていくわけです。
間引きするということ=早めに損切りすることは最重要技術です。損切りは小さくするわけですから、その持続期間はおのずと短くなります。利益はさらに伸ばそうとするわけですから、その期間は長くなります。
このことは、しっかり理解していただきたい上で株式投資をしていただきたいと思いますが、はたして、皆様方の売買はどうですか!?
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