「女性が妊娠しても、子供が1ケ月後に生まれる訳ではない」?最も成功した米国の投資家ウォーレン・バフェット氏の言葉だったと記憶しております。バフェット氏は、その時代の"成長企業"に投資して莫大な財を成しました。
例えば、コカコーラ。10数年ほど前、米国コカコーラのCEOが記者との会合で「なぜ長い間、トップブランドとして利益を出し続けられるのか!?」と云う質問に「ピープル サースティ エブリデイ(人々は毎日喉が渇く)」と答えました。
米国の記者も文字通り単純で明確な答えに、最初は笑い、すぐに感心した表情で応えました。このあと、CEOは東西ドイツ統一の時に、いち早くベルリンの壁にコカコーラを届けた事やブランド戦略を説明、一同はまた納得させられました。
彼は常々「変わる原則は原則ではない」と云っているように、忠実に原則に沿って投資をし、巨万の富を築いたのです。その大原則とは「社会に富を生むのが企業であり、将来にわたって富を生み続ける企業を応援するのが株主」というものです。
社会に必要とされている企業はどのような時代であろうと必ず成長していきます。これは歴史の教えるところであり、これがバフェット氏の云う「変わらない原則」なのです。やはり、ここはグロース(成長)株を狙いたいものです。
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