証券会社が独自運営する私設取引システム(PTS)の株式売買が増えております。
日本証券業協会によると、市場全体に占めるPTSの売買高の比率は1月に過去最高の1.97%になりました。これは、昨年10月からカラ売りができるようになり、高速売買をする海外投資家が注文を増やしたのが主因です。
欧米では、PTSの台頭が取引所再編を促進しましたが、日本でもシェアが2%を超えると、市場として無視できないという投資家が多いです。
今後、日本でも利用に弾みが付く可能性が出てきており、欧米と同様な動きが起きるか注目されます。
お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!