年が明けても円安が止まらず、一時159円台半ばまで進みその後片山財務大臣の為替に対する言及も一歩トーンを上げて来た感がありましたが、それでも158円台張り付きの状態が続いておりました。
日銀政策決定会合後の植田総裁の若干タカ派の会見で1円50銭ほど円高に動きましたが、長くは続かず158円台に戻ってしまいましたが、土曜日の未明、米金融当局がニューヨーク外国為替市場で為替介入の準備段階であるレートチェックを実施とのニュースから一気に円高となりました。
レートチェックとは為替介入の実務を担う中央銀行などが、市場参加者に対し取引水準に関して問い合わせることを指し、介入の準備として実施することが多く、FRBが介入する場合はニューヨーク連銀が実務を担います。
日本の選挙期間中の介入はないと市場では織り込んでいましたので、今回米当局によるレートチェックはインパクトが大きかったと思われます。日本の財務省とベッセント財務長官との間で何らかの合意があったと考えることが妥当かと…。
米国では直近の日本の金利上昇が米国へ波及する警官が抱かれており、日本の為替介入にも理解を示しておりました。日米合意に基づくレートチェックが行われたことで、選挙期間中といえども為替は動き辛くなり、今後変動も限定的になると思われます。
シカゴの日経平均先物は意外感からか東京比1000円ほど下落しておりましたが、今時1000円の株価上下は珍しくありませんが、為替が安定してくることは株式市場にとってもプラス効果と考えた方がよろしいかと存じます。
さて今週は選挙戦スタートでありますが、話題の中革連ですが170人の衆議院議員を集めました。付け焼刃的に集めた感は否めませんがこれだけの人数になると侮れないでしょう。その他ポピュリズム政党も票を集めそうなので票は分散しそうです。筆者は無論高市成長戦略に賭けたいと思います。
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