米国では再びトランプ大統領の横暴とも思われるグリーンランドを手に入れたいという、大きなわがままとでも言いましょうか、安全保障の建前のもと、独立した主権国家を金で買いたいと言い始めました。
更にこの売買を支持しない欧州各国には関税を課すと述べており、これも一種の地政学リスクと思われます。イラン情勢も未だくすぶった状況は変わらず、リスク要因は結構な数控えているにもかかわらず相場は高値で織り込み堅調に推移しております。
米国市場はジャブジャブのお金が滞留する中でも、利下げ期待と好調な企業業績からリスク許容度大きいようです。
東京市場もその上昇スピードを懸念する意見もありますが、昨日も申し上げました通り、買いの主体は外国人投資家です。30年あまりデフレ脳で株式投資をこなした国内勢ではなく、インフレ脳で鍛え培った海外マネーです。
特に年が明けてからの買いは現物市場での大量買い越しです。更に中身をはっきり示しているのが、直近の東京市場は日経平均の下落の中でも値上がり銘柄の数が多いことが特徴であります。
外国人投資家は多少の先物ヘッジ売りを入れつつも、個別銘柄にはドンドン資金を投入している構図が窺われます。単純に日本がデフレからインフレに移行しただけでなく、東証改革、高市成長戦略と株高材料が揃ったことが海外マネーの買いを更に膨らませる根幹です。
この違いを改めて把握しておかないと、上昇相場で持たざるリスクを常に抱えることになります。日経平均が何処まで押せば買いというシナリオはありません。指数はあくまで目安として、自ら注目の個別銘柄に絞ってタイミングを計ってください。
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