このたびの東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。
さて、今回の地震のような“千年に一度”の出来事があっても日本株を買う外国人投資家の多さに驚かされます。
震災当日の3月11日、そして14日、15日で一時2000円を越す下げを演じた東京市場ですが、その後の急騰の立役者は暴落の最中を買いまくった外国人投資家です。
特に三連休明けの22日には、欧米中心に売り買い差し引き5800万株(金額630億円)と大幅に買い越しております。
歴史を振り返れば、87年10月のブラックマンデー、95年の1月の阪神淡路大震災、97年8月のアジア通貨危機、01年9月の米同時多発テロ、08年9月のリーマン・ショックなど、東京市場は何度も大きな試練を乗り越えてきました。
とはいえ、最大の焦点は福島第一原発が危機を回避できるかどうかです。これ以上、事態が深刻化しなければ、復興活動に拍車がかかるばかりでなく、生産と消費への悪影響も食い止められ、「強弱対立のボラティリティー相場が本格化」する可能性があり、火中の栗を拾いに行くのも面白そうです。
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“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。