今、日本でもかなりのペースで個人投資家が増えています。特に40歳前後、或いはそれ以下の若い方々が多くなったように感じます。
昨年末辺りからそういった方々から「外国株は推奨しないのですか?」という質問をよく頂きます。
最近、環境問題や経済問題を語る上で、「地球規模」という言葉が頻繁に出てきます。「世界」ではなく「地球」です。確かに、アジアはもとより欧米、オセアニア、アフリカ、南米と地球はビジネスの宝庫であり、新興国においてはヒト、カネ、モノ、そして多様化・複雑化する世界にあって、その重要性は今後ますます高まっていくことでしょう。
最近では、G7に代わり新興国も交えたG20が開催されるようになっており、これは大国が世界(経済)を牛耳る時代は終わったことを意味しています。このような観点から見ると、これからの資産運用は、日本株と外国株も交えたダブルコアの視点を持つことも一理あるかもしれませんね。
この外国株の推奨につきましては、当社の以前からの検討事項の一つであり、当然いずれはその方向に進むと思われます。しかし、日本株がここまで安くなった今は為替リスクなども考慮した結果、「世界を相手にビジネスをしている日本企業の株を狙った方が効率がいい」と判断いたしております。
勿論、「外国株が有利と判断された時期」には推奨の対象となります。
貴重なご意見有難うございました。
連日、皆様方からは多数のご意見・ご質問をいただきまして誠に有難うございます。当社プラス・アルファも投資家の皆様方と共に成長していきたいと思っておりますので、これからも皆様方からの、どのようなご意見・ご質問・ご相談でも承ります。
お電話、メール、FAXなどで何なりとご遠慮なく、どうぞ。