経済には景気循環がつきもので、その景気循環の中で不景気を向かえることは、将来的には前向きの効用があります。何故なら、不景気が過去の慢心や甘さを見直す機会をもたらし、また正しい方向へと向かうための導きをしてくれるからです。
35年前にはオイルショックという大不況がありましたが、その大不況の中でその後の日本を大きく変えた代表的な企業が「セブンイレブン」と「ヤマト運輸」といえるでしょう。
セブンイレブンはそれまでの日本人の生活パターンを大きく変えるまでのインパクトで日本と共に大成長しました。
ヤマト運輸も然りで日本中に宅配便が広まり、今では宅配便なしに日本人の生活が成り立たないほどに大きなインパクトを持ちました。
他にも日本の自動車産業や半導体の発展は、日本の産業構造を大発展させる大きなインパクトになりました。
「リーマン・ショック」がなかったら、オバマは大統領になれなかったという説があります。景気が悪いときこそ万人にチャンスはあるということです。
たぶんこれから世界中でバブルを起こすでしょう。これまでずっとバブルの後始末はバブルでつけてきたからです。
投機が始まり、バブルが終息するまでの様相は、いつの時代も変わりません。09年は株価回復の年、そして、場合によっては再度のバブルが起こる"バブル初年度"となる事も...!
詳しくは、明日お話ししたいと思います。
"株のソムリエ"(株)プラス・アルファで老後資金1億円を!!