先日、某経済紙に『企業経営者の趣味』についての特集記事が載っておりました。それによると、約80%がゴルフでトップでした。次いで囲碁、読書、音楽、スポーツ鑑賞といった順番でした。
だいたい、経営者と云うのは、'仕事が趣味'と云う人が結構多く、趣味に多くの時間を費やすなど許されないと考える人も少なくありません。
わずかな時間を効果的に健康的に気分転換を兼ねて、となると空気のいいところで適度に体を動かすゴルフと云うことになるのかも知れません。
ゴルフの次に多かったのが囲碁ですが、意外にも上位に将棋がありませんでした。何故でしょうか!?それは、勝負の決まり方が将棋の方が屈辱的だからではないかと判断できます。
囲碁は負けても、「何目差でしたね。」と、それほどプライドを傷つけられません。しかし、将棋は勝負の決まり方が厳しすぎて、例えば王様を裸にされて逃げ回り、負けた時など惨めさが先にたち、元来プライドの高い負けず嫌いの経営者には趣味にならないのかも知れません。
多くの人は、若い時には将棋好きでも年を重ねるごとに囲碁に転向してしまう人が多いのでしょう。
しかし、ブーム(異常な人気)とバースト(破裂)が繰り返される株式市場においては、他の投資家より一歩前進して勝機を掴む姿勢が肝要です。
昨年からの株式市場の異常な暴落を肌で感じ学んだことは、相場は"戦争"だと云うこと。戦後の食料欲しさに芋の買出しに夢中になっている人達を横目に、不動産屋さんが焼け野原に杭を打ち、縄を張って土地を確保し、戦後の復興で大金持ちになった話は有名ですが、相場も全くその通りで環境が急速に変化している今こそ、人より一歩前進して勝機を掴むことが大事です。
すなわち、株式投資においては「囲碁型発想」より「将棋型発想」が適しているのではないでしょうか。
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