奇妙なもので、投資家というものは楽観的なときに買いたくなり、悲観的なときに売りたくなります。それは、「表面的な情報」ばかりに流されて、なかなか中長期的な視点をもって前向きに投資する気分になれないからでしょう。
つまり、多くの個人投資家は「安値の段階で投資する」ということを、実現できなくなっているのです。
相場が天井のときに目一杯株を仕込むのに、最近ではこの3月のときのように悲観ムードが強いと、現金のまま持ち続けてしまい上昇相場を逃がしてしまうのです。
今の株式市場は世界的にバーゲンセール状態であり、日本株も投資するには魅力的な水準です。
まして、日本の技術力は世界で一歩も二歩も抜きん出ていることは誰しも認めるところです。こうした技術力が再評価されるのに、それほどの時間は必要ないと思われますが...
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