新興市場を中心とした中小型株市場が活況になってきております。ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレス市場が、大型株市場よりも一歩先行している状況が見られます。
中小型株マーケットの動きを過去にさかのぼって検証すると、明らかにサイクルが存在します。
活況時の年回りを見ると前回が2005年、その前が1999年、さらにその前が1994年、もう一つ遡ると1989年となります。
要するに約5年に1度のペースで「ビッグ・イヤー」がやって来ています。昨年の2009年は4年ぶりにリターンがプラスに転じたことに加えて、このサイクルを当てはめれば今年2010年後半は、当たり年と云えます。
中小型株は基本的に利益成長力によって株価の上昇度合が左右されます。高成長銘柄ほどパフォーマンスが高くなります。
また、新興市場が本格的に人気化すると、売買代金が連日2000億円を超えるような状況になります。売買代金の動向についても注意を払っておくことが大事です。
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