個別銘柄の株価が動く要因として「市場5割、セクター3割、個別の事情2割」などと云われることがあります。5割、3割といった数字の妥当性はともかく、市場全体の動向が個別銘柄の株価に影響する大きな要因となっているであろうことは、想像するに難しくありません。
その銘柄自体が素晴らしい好材料を持っていたとしても、市場全体が売り込まれていれば株価も下がります。
逆に、ファンダメンタルズ面で魅力のない銘柄でも、市場全体がよければ株価は上がる―といった光景はよく目にするところです。
日本株の割安さ、中でも小型株の異常な安さに気付いた外国人投資家が、日本の小型株に投資を始めてきたようです。「まだはもうなり もうはまだなり」―ナマスを吹き続けるとバスに乗り遅れることになりそうです。
尚、明日18日(土)は、10:00から15:00まで特別投資相談を行いますので、株式のことなら何なりとお尋ね下さい。(03-3868-2801までお気軽にどうぞ!)