上場企業の「基礎体力」が回復しつつあります。2010年6月末には、財務の健全性を示す代表的指標の自己資本比率が36.1%と、リーマン・ショック前の水準に近づいてきました。
業績の改善や09年以降に相次いだ大型増資で、自己資本の厚みが増したためです。6月末の自己資本比率は3月末より0.1ポイント上昇しております。
上場企業の10年4?6月期の純利益が前年同期の11倍にも膨らみ、自己資本のうちの利益余剰金が増えたのが最大の要因です。
当然、今後の日本の株式市場にもじわじわと好影響を与えそうです。
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