10月の世界の株式市場は波乱展開となり、日経平均株価も2万0971円まで下落しました。
年初来安値が3月23日の2万0617円ですが、ここは平静を保った投資行動を取ってもらいたいところです。
各指標分析をしてみると、今年に入り日経平均株価の予想PER(株価収益率)は13倍前後で推移しています。3月23日には12.22倍まで低下したことで、割安感が台頭し2万0617円で底入れとなりました。
以後、PERが14倍に接近した5月18日と10月2日は、どちらも割高感が出て日経平均は高値示現後反落となりました。
10月26日の日経平均株価は2万0971円まで下落し、予想PERは12.33倍まで低下しており、企業決算で業績予想が大幅に下方修正されない限り、3月23日当節に酷似する割安感が表面化してきています。
また、東証株価指数(TOPIX)の予想PERは13.65倍、PERの逆数(益利回り)は7.32%ですが、これだけ高利回りになったのは、英国の国民投票でEU離脱が決まり、日経平均株価が1万4864円まで下げ、結果的に大底を打った2016年6月24日以来のことです。
このようにPER、利回り共に大底(近し)を暗示しており、チャンス到来のここは大胆な投資行動が後々大きな花を咲かせると思われます!
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