カレンダー

<   2018年10月   >
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アーカイブ

“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

万博誘致、なお混戦

 

1123日、パリで開かれる博覧会国際事務局(BIE)総会で、日本が大阪への誘致を目指す2025年国際博覧会の開催国が決まります。

 

大阪のほか、ロシア(エカテリンブルグ)、アゼルバイジャン(バクー)が立候補しており、情勢は混迷しております。

 

130か国に投票権があり、今のところ日本支持の約束は約60か国で、1回目の投票で勝利が確定する3分の2(約85か国)には及ばず、上位2か国の決選投票に照準を合わせる誘致戦略を取っています。

 

開催国決定まで約1か月。府と大阪市は国内外で100か国超の政府関係者に直接支援を要請、経済界を含めたオールジャパン体制で誘致活動を展開してきました。

 

誘致の実現に執念を燃やす理由の一つには、東京五輪後の景気浮揚策としての期待があります。

 

開催予定地の大阪湾の人工島「夢洲(ゆめしま)」はバブル経済の崩壊で開発計画がストップしてしまった用地で、選手村として使う予定だった08年の夏季五輪の招致にも失敗し、長く「負の遺産」と呼ばれていた所です。

 

従って、府・市は万博に合わせ夢洲にカジノを含む統合型リゾート(IR)を新規開業するシナリオを立てています。万博会場の整備費は約1250億円と試算していますが、IRと合わせた経済効果は26000億円と見込まれています。

 

19年のラグビーW杯日本大会、20年の東京五輪と国際的なビッグイベントが相次ぐ日本にとって「ポスト五輪」の巨大プロジェクトの成就は、日本の未来を担う上でも重要な意味を持つのです。

 

頑張ろうニッポン! 頑張ろうオオサカ!

皆様方からの投資相談並びに入会受け付けを承っております。

弊社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!