今年7月に統合型リゾート(IR)実施法が合意しました。当初、カジノ法案と呼ばれたこともあって、消極的な思考を持つ人が多いのが残念です。
例えば、米国ではギャンブル依存症の解明や医学的な研究が進み、むしろ扶助しない方策を作っています。日本国民にはもっと雇用促進効果や文化振興、ショッピングなど経済波及効果の大きさに意識を向けてもらいたいものです。待望されるのは「複合」の趣旨を生かす着想です。
米国のラスベガスでもスタート時点ではカジノゲームにカネが溢れていましたが、それが他の収益が徐々に増え、今では55%を超えるまでになっています。
複合のコンベンションセンターに観光客が集まり、家族連れでも買い物やスポーツ観戦などを楽しめます。新しいホテルや催事会場、関連施設などが建設され、道路などインフラも保守保全されれば、雇用も生まれます。
アジアはカジノ中心のIRが多いですが、日本はカジノフロアの面積をIR全体の3%以下に制限していることからもラスベガスタイプを目指すのではないでしょうか。
IRでは演劇や音楽などのステージショーがカジノと並ぶ集客の目玉となります。日本の魅力的な伝統や文化を発信することで、世界中から訪れる訪日客を“おもてなし”してもらいたいものです。
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