現在のTV放送規格はBS/110度CSの衛星放送デジタルハイビジョンと地上デジタルハイビジョンの2種類ですが、いよいよ今年12月1日より超画質映像の「4K・8K衛星放送」が始まります。
現在のハイビジョン2K放送は走査線数「1920×1080」で約200万画素。一方、4K放送は「3840×2160」の約800万画素であるため、精細度は4倍となり、そのライブ感は一段と高まります。
さらに8K放送では「7860×4320」の約3300万画素と16倍まで増幅し、奥行きの深い立体感や臨場感を楽しむことができます。
4K放送では、色の階調描写がハイビジョンの約1600万諧調に対して約10億諧調とケタ違いになり、輝度も一段とダイナミックレンジになり、目で直接見ている映像に近い画像となります。
すなわち、画像の表示速度は、現在の1秒間30コマから最大120コマの高速表示が可能となり、ダイナミックな動きの速いスポーツなどがかすむことなく、鮮明に鑑賞できます。
既に17年から110度CSで4K試験放送を行っていますが、今年の12月1日から、BS右旋と110度CS左旋で4K実用放送、BS左旋で4K・8K実用放送を開始します。
目下のところ最初の照準は、19年9月20日〜11月2日のラグビーWカップ、20年7月24日〜8月9日の東京オリンピック、8月25日〜9月6日の東京パラリンピックを家庭では4K放送で、特設会場などに設置された大型スクリーンでは8K放送で楽しむことです。
4Kチューナー内蔵4KTVへの買い替え需要が爆発的に起こることは間違いないでしょう。
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