株式投資で何億円もの利益を得ている投資家がいる一方で、なかなか勝てない投資家も少なくありません。
その差は、投資金額の大小ではなく、損切りが出来ない事が挙げられます。
「もう少し戻ったら売却しよう」「そろそろ上がってくる筈」と、踏ん切りがつかず、モタモタしている間に損失が一層広がってしまった、と云う経験は誰しもあると思います。
「株式投資は美人投票である」と唱えたのは、経済学者のケインズですが、この言葉は株式投資において重要なことは自分が良いと思った銘柄に固執することではなく、他の投資家がどのように考えているかを基本に置くことであるという勝利への単純明快な秘訣をズバリ表しています。
株式投資で一番避けなければならないことは、独り相撲を取り、その結果、泥沼にはまることです。自分が良いと思って買った銘柄が意に反して下げた場合、個人投資家の方々が行うパターンの多くにナンピン買いがあります。しかし、「下手なナンピンスカンピン」という諺があるように、ナンピン買いで成功するには、かなりの投資テクニックと余裕資金と時間を要します。
誰でも損切りはしたくありません。「辛抱が身を亡ぼしたる引かれ玉」と云われますが、信念があって我慢をしているのと、損を確定するのを嫌い意地を張っているのでは、同じ我慢でも意味合いが異なってきます。思惑が外れた事に気が付いているのに、それを認められなくて引かれ玉を抱えていると、さらなる深みに陥る事になります。
もし、貴方様が凝り玉を抱えているなら、是非当社スタッフにご相談下さい。
「売り」か「持続」なのか、適切な診断をさせて頂きます。
皆様方からの投資相談を随時承っております。
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