世界の株式市場は、2010年11月を境に新たな局面に突入しました。ヘッジファンドを筆頭とする、巨額の運用資金を動かす機関投資家たちの物色動向が大きく変わった結果、「キャペックス相場」が到来したのです。
「キャペックス」とは、企業の設備投資を意味する「capital expenditure」を合成した単語「CAPEX」に由来します。
つまり、キャペックス相場は、設備投資関連が主役となった相場のことです。この新たな相場を招いたのは、皆様方もご存知の通り、米国の経済政策の大転換です。
その結果、外国人は日本株に買い出動し、2月第2週まで15週連続の買い越しとなり、その額1兆円は、02年のITバブル相場以来の大幅なものとなったのです。
今リビア、エジプトを初めとする、中東・北アフリカは民主化で動乱状態にあります。しかし、かつての中東戦争とは様相は全く異なります
ここ数日、相場が波乱含みとなっておりますが、民主化は“正しい戦い”で株価的に本当に売り材料なのですかね!?
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