「投資」を謳った詐欺話が後を絶ちません。実態は投資版の「オレ、オレ詐欺」そのものです。
では、どのような勧誘があるのでしょうか。
一般的には、「この株は上場確実で、今買えば必ず儲かります」「A社の株や社債を買ってくれれば、あとで必ず高く買い取ります」などと、電話での勧誘が多いです。
その際、複数の人間が登場して騙す劇場型、金融庁や証券取引等監視委員会などの公的機関を名乗るなど、詐欺グループがグルになって勧誘するケースが多々あります。
すでに未公開株などを保有している人には、「手数料を払えば、その未公開株を買い取ってあげますよ」と持ち掛ける二次被害も増加しているのです。
さて、未公開株や社債商法が広がる一方で、将来の規制や摘発強化を見越して、さらに先を行く手口も現れ始めました。
“社員権”と云われるものです。某社の募集パンフレットによると、出資額は1口10万円で年利は約8%、ボーナスも出るとのこと。100万円の投資なら、3年間で150万円以上のカネが受け取れるとあります。
「未公開株」や「社債商法」と違うのは、未公開株購入や社債購入ではなく「合同会社の社員権」と云う点にあります契約者が社員ということで、株式や社債購入者よりも法的対応が難しくなる恐れもあります。
社員期間も最低ラインを設けて、その間に解約(退社)すると、法外な違約金を請求されることもあります。
このような詐欺商法にはくれぐれもご注意下さい。また、様々な株式の課題を抱えておられる方は、当社スタッフまでご相談下さい。最善のアドバイスをさせて頂きます。
当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!