来年の干支【「未年」生まれの法人】はどれくらいあるのでしょうか!?
全国239万7355社のうち、未年生まれは16万5370社あり、全体の6.9%であることが分かりました。
名の知れたところでは、三菱東京UFJ(1919年)や帝国ホテル(1907年)、キリンホールディングス(1907年)、キューピー(1919年)などですが、2003年生まれが最多で、約6万4000社余り(未年全体の38.7%)あります。
03年と云えば、日経平均がバブル崩壊後の最安値(7607円)をつけるなど、景気はドン底でした。自殺志願者サイトで知り合った男女の集団自殺が相次ぐなど、世相も暗い時代だったことが思い出されます。
そのためか、03年設立の会社はバブル経済も経験していないので、無謀な不動産投資や財テクを行う企業が少ないのです。粘り強い堅実経営が
信条なのでしょう。
また、03年設立の企業はマザーズに多いことも分かりました。
住宅・不動産情報サイトの「オウチーノ」(6084)や美容室向け機器の「ビューティガレージ」(3180)、バイオベンチャーの「ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ」(6090)、価格比較サイト「比較.com」(2477)などです。
来年未年の株式市場は為替の変動に大きく左右されない“堅実経営の企業”がテーマの一つになるかも知れません。
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