日本株上昇の条件が揃ったことで、ここは強気な投資姿勢で対処していくべきです。
今回、日銀、GPIFが放ったWバズーカ砲は強力であり、さらに米FRBの絶妙な金融政策も見逃せません。FRBは予定通りQE3(量的緩和策第3弾)を終了しましたが、ゼロ金利政策に関しては“相当期間の継続”という文言を残したのです。すなわち、株式の天敵である(米国の)利上げは16年まではないことの証なのです。
勿論、経済指標の結果で短期的な振れはあるでしょうが、ドル高と米国株高の大勢は継続することになります。
一方、日本も追加緩和で資金供給量を一段と拡大し、ETF、REITへの直接的な投資も増加させます。さらに、GPIFが株式、海外資産への資金振り分けを大幅に増やす方針へと変更したこともあって、円安・株高基調は続くことになります。
問題はどこまで上昇するか、だけです。
2020年の東京五輪開催及びその波及投資効果は絶大で、さらに国土強靭化計画に基づくインフラ再整備、リニア新幹線、首都高の老朽化対策など大型プロジェクトが目白押しの状況です。
さらに、安倍首相が掲げる政策の中で、想定以上の効果を上げているのが、「観光立国にっぽん」です。観光産業、ホテル業、外国語関連、飲食業、百貨店、レジャー産業など幅広い業種に潜在成長率があるのです。
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