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アーカイブ

“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

2017年3月アーカイブ

週末は近くの公園へ

 

2017年の桜前線は、全国トップで21日に東京からスタートしました。サクラ開花の時期は時計の針が少しだけ早く進む気がします。学校を卒業する人、新しい仕事に就く人、遠くに引っ越す友人など、多くの別れや出会いが凝縮する時期です。

 

ソメイヨシノを漢字で書くと「染井吉野」となりますが、実は野生にはない栽培品種です。江戸時代の中頃、当時の染井村(現・東京豊島区)の植木職人が交配し、桜の名所吉野山(奈良県)にちなみ「吉野桜」と名付けましたが、吉野山のヤマザクラとは異なる種の桜であることから、1900年に新たに「染井吉野」と命名されました。

 

遺伝子研究の結果、ソメイヨシノはエドヒガン系の桜と日本固有種のオオシマザクラの雑種が交雑してできた単一の樹を始原とするクローンであることが判明しています。接ぎ木で増やすため、みな同じ遺伝子を持っています。

 

葉より先に花が咲き開花が華やかであることや若木から花を咲かせる特性が好まれ、明治の中頃からサクラの中で圧倒的に多く植えられた品種で、現代の観賞用のサクラの代表種です。

 

花つきの良さと成長の早さから、多くの人に人気があり、多くの公園などで“花見のための木”になっています。現在、桜の7?8割を占めると云われております。

 

花弁は5枚で葉が出る前に花が咲き、咲き始めは淡紅色ですが、満開になると白色に近づきます。

 

上野公園の桜も咲き始めたようです。週末は株のことを忘れて近くの公園に足を運んでみては如何ですか。

 

但し、花見のマナーには注意しましょう。焼肉やバーベキューなどは煙で木に悪影響を与えます。ゴミの放置は雑菌の繁殖をもたらします。枝を折ったり切り取ったりすることなどは問題外です。ソメイヨシノの寿命は例外もありますが、通常60年と云われています。

 

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AI自身に倫理を求める

 

人工知能学会が先日、人工知能(AI)の研究開発における「倫理指針」を公表しました。

 

AIを開発する研究者だけでなく、AI自身も指針を守るべきだとの条項を盛り込んだのが特徴です。

 

指針の序文では、AIが社会に浸透することにより「生活が格段に豊かになることが期待される一方で、悪用や乱用で公共の利益を可能性も否定できない」と明記しています。

 

そのうえで、AIが有益なものになるよう、研究者は「社会の様々な声に耳を傾け、社会から謙虚に学ばなければならない」と求めました。

 

また「人工知能への倫理順守の要請」という条項を設け、「人工知能も学会員と同等に倫理指針を順守できなければならない」と定めています。

 

将来、AIがAIを開発する時代が来れば、研究者だけでなくAIにも倫理を求める必要性が生じることになります。

 

2016年に米マイクロソフトが公開したAI「Tay」は差別的な発言を連発して運用停止に追い込まれる事件がありましたが、AIの悪用や乱用に対する社会の懸念に向き合う姿勢を打ち出すことで、信頼を得る狙いがあるのでしょう。

 

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ガバナンスのカギ握る大株主

 

企業の株主のうち3%超、5%超といったまとまった比率を保有する機関投資家などを「ブロックシェアホルダー」と呼びます。

 

塊(block)と株主(shareholder)を組み合わせた用語で、「ブロック株主」「ブロックホルダー」とも云います。

 

大株主を指す言葉ですが、コーポレート・ガバナンス(企業統治)の観点から大株主を語る際に用いられます。大株主がガバナンス向上にもたらす影響力への期待もあり、通常使われるmajorやlargeとは違う単語が使われています。

 

欧米ではブロックシェアホルダーと、保有比率が小さい機関投資家などが連携して企業に経営改革を求める「集団的エンゲージメント」が活発です。

 

「塊」を持つ株主が影響力を発揮しやすく、企業に働きかけるインセンティブも高くなります。経営者にとって、ブロックシェアホルダーの存在が統治改革に取り組む圧力になりうると考えられています。

 

一方、日本では機関投資家の行動原則を示した「日本版スチュワードシップ・コード」には、集団的エンゲージメントについて記載していません。

 

ただ日本企業の主要株主である生命保険会社や信託銀行などは議決権行使の基準を明確にし始めている上、企業年金連合会が有力機関投資家と連携する動きが国内でも出てきています。

 

今後、日本でも「ブロック」の重みが増していくのでしょう。

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波高きは天底の兆しとは...

 

相場は常に動いています。世の中が平穏でも相場は上げたり下げたりしていますが、特に世界情勢が大きく急変したり、戦争が勃発したり世界を震撼させるようなテロが起こったりすれば、さらに激しく変動します。

 

そのため、事あるごとに「相場は生き物」という文飾が用いられますが、これは実に的を射た例えと云えます。生き物のように日々変化する相場と向き合うには過去の経験や知識をフルに活用して、これから先の相場を読むことが重要です。

 

「波高きは天底の兆し」という格言がありますが、この言葉は相場の世界で起こり得ることを経験則から熟知した投資家が残した名言で、その真意は「相場価格が最も高騰する天井と云われる状態、もしくは最も相場が下落する底という状態では、特に値が大きく揺れ動く」ということです。現代でも十分に当てはまる格言です。

 

個人投資家にとっては、こうした格言を頭に入れておくことで、天底に対して警戒感を持つこともできるので、是非覚えておいてほしい相場格言の一つです。

 

相場に向き合う上で、天底への警戒感を忘れないことは必須で、相場がこのような動きを見せた時にも冷静な対応を行うことが出来ますし、余裕を持った行動を取ることもできます。

 

天井や底は投資家にとって大きく利益を伸ばすチャンスでもあり、致命的な損失を出してしまう局面でもあります。天井や底が近い状態では値動きが激しくなるということを理解しておき、来るべき時に備えた冷静な対応を取ることのできる投資家こそ、利益を得ることのできる投資家と云えるのです。

 

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コト消費人気の高まり

 

旅行・観光各社が訪日外国人の富裕層向け高級サービスを次々に始めます。予約が取りづらい歴史的建物を貸し切ったり、高級車での移動を提供したりする内容です。

 

16年の訪日客の1人当たりの旅行支出は155896円と15年に比べ11.5%減ったように「爆買い」は一服する一方で、特別な体験を楽しむ「コト消費」の人気は高まっています。

 

ホテル併設の貴賓館で桜や伝統音楽、茶会を楽しみ、寺院の夜間拝観を貸し切っての紅葉観賞、座禅体験、そば打ちや寿司の握り体験など、文化や食、自然など幅広い内容を提供します。

 

爆買いの沈静化を映した格好ですが、モノ以外への支出意欲は強く、高額所得者は訪日回数が多く、季節感や本物に触れることを重視しているようです。

 

その他、病院での人間ドックや美容室・ネイルサロン体験、和服を着ての街歩き、温泉体験を組み込んだ日本ツアーなど、日本らしい体験型サービスが人気を集めています。

 

観光庁によると、日本での旅行の満足度は9割を超えており、日本にまた来たいと思っている人も9割を超えています。

 

今後、訪日外国人観光客のリピーター率は必然的に上昇していき、「モノ消費」から「コト消費」へのシフトは、その傾向をより強化していくものと考えられます。

 

ホテル・旅館といった宿泊業や飲食業界にとっては嬉しい傾向ですが、小売店業にとっては厳しい状況にはなりますが、ただ売るだけではなく、「モノ消費」に付加価値をつけ「コト消費」に昇華させるなど、まだ対応の余地はあるでしょう。

 

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東京の桜が「一番桜」

 

今週の火曜日に東京で開花宣言がありました。伊豆地方や九州、四国を差し置いて「一番桜」とは、東京の桜も随分と情熱的なことをするものです。

 

東京には「お花見スポット」が多くありますが、特に好きなロケーションは「皇居周辺の千鳥が渕」で、ボートに揺られながらゆっくりサクラを鑑賞するのは格別の趣です。

 

会社員の方であれば社内の新年度最初のイベントとして、花より団子、普段のうっぷん晴らしで大いに酒を酌み交わし盛り上がるのが風物詩でしょう。

 

ここ数年は、海外からのインバウンドらも、日本でお花見を楽しむために来日するようになってきており、国際的なイベントにもなりつつあります。

 

先日の某大手ビールメーカーが行った「お花見に関する意識調査」では、80%の方がお花見を計画しており、近年で最高の参加意向となっています。お金がかからず、手軽に家族や友人などが揃って楽しめる最高の野外レジャーとして、日本人にはお花見が定着しているのです。

 

そのサクラは年に一度しか咲きませんが、相場は年に数回は咲くものです。「大保ち合いは大相場」という格言があるように、保ち合い状態が長く続いたあとは、ひと相場があるものです。

 

ここでの弱気は禁物! そろそろ年央に向け、東京市場も桜満開となっていくような展開となるのではないでしょうか。

 

暖かも増し、来週には大勢で満開のサクラ見物に行きたいところです。

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ピースサインが危険、でも大丈夫!

 

1960年代に反戦・平和運動で広がったと云われている「ピースサイン」ですが、それ以前は「Vサイン」と呼ばれており、写真ポーズとしてかなりの歴史があります。

 

そのピースサインで写真を撮ると、指紋を盗まれスマホやドアロック、銀行などの個人認証時に悪用される恐れがあるとの報道が先日、ありました。

 

スマホやデジカメの感度アップにより、3メートルの距離で撮った写真でも指紋の読み取りが可能で、無防備なピースサインの写真をSNSなどに投稿することは、指紋と顔が出回り危険な行為になるのです。

 

テレビで指紋が盗まれる危険性を訴えていた国立情報研究所の教授によると、同研究所では「指紋の盗撮を防ぐ技術を開発、実用化を目指している」とのことです。

 

その技術とは、白い酸化チタンで特殊な図柄が刷り込まれたフィルムを指先に貼ることで、写真で指紋データを盗まれることを防止できます。しかも、自分のスマホを操作する場合には、フィルムを付けたままでも指紋が正しく照合されるのです。

 

先日の報道で、ピースサインにナーバスになった人はこれを使えば、指紋流失の危険性から救われることになりそうです。

 

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注目される宇宙事業

 

超小型惑星や準天頂衛星など通信網拡大の需要が重なり、ロケットの打ち上げが増加傾向にあります。

 

世界の宇宙関連の民間産業は過去5年間で毎年平均10%を超える勢いで成長しており、今や年間13兆円規模のマーケットです。2017年度の打ち上げ本数は、日本でも過去最多の7本になる見通しです。

 

マーケットは大きく分けて、静止衛星(通信放送)と低中軌道衛星(地球観測)及びロケット打ち上げサービスの3つの市場があります。特に衛星については、今後も先進国の底堅い需要の伸び(通信放送)に加えて、新興国でも10年後に4倍の規模まで地球観測衛星利用の拡大が見込まれます。

 

内閣府やJAXAによると、17年度はH2Aだけで5本を予定しており、準天頂衛星3基、情報収集衛星の「光学6号機」のほか、気候変動を観測する「GCOM―C」と超低高度衛星技術試験機「SLATS」を相乗りさせます。

 

ほかにH27号機で無人補給機「こうのとり」7号機を、イプシロン3号機で小型地球観測衛星「あすなろ2号」を打ち上げます。

 

内閣府や文部科学省では、今後も打ち上げ需要は増えると見ており、株式市場でも衛星・ロケット関連に注目が集まっています。

 

様々な分野に広がりを見せる総合産業で、多くの関連銘柄がありますが、本命は人工衛星やロケットの運用や製造となるでしょう。

 

宇宙関連に注目!

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手のひら静脈認証システムが飛躍的に増大!

 

ネット時代の昨今、パスワードを複雑にするだけでは、セキュリティーに不安が残ります。そのため、絶対に他人にバレない高度な技術が求められています。

 

そこで注目されているのが生体認証技術です。指紋や目の虹彩などを使用する生体認証に加え、手のひらを走る静脈を読み取る「手のひら静脈認証」で本人確認を行う技術です。

 

パスワードを入力しただけでは十分ではなく、許可された本人でなければログインできない生体認証は比類のないセキュリティーと云えます。

 

手のひら静脈認証が他の生体認証と比べて機能的な点は、何と云っても「手のひらをかざすだけ」と云う認証作業のシンプルさにあります。

 

生命線とも云える認証精度は、本人拒否率が0.01%、他人受入率が0.00001%と云う極めて高い性能を備えています。1千万回に1回程度だけ他人を受け入れるという処理能力なら、他人の認証が通る危険性はほぼないと判断しても良いでしょう。

 

手のひら静脈認証が一般化すれば、ビジネス用途以外でも、多くのもの(銀行カード、車のキー、家の鍵など)が「手のひら」で代用可能となります。文字通り、「手ぶらでOK」な時代がやってくるでしょう。

 

手のひら静脈認証システム関連銘柄に注目!

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東証Arrowsに出掛けてみては...

 

兜町の再開発により、兜町や茅場町に残る明治、大正、昭和の遺産は益々少なくなる可能性があります。

 

平成11年に東京証券取引所ビルの立会場が閉鎖され、現在では東京証券取引所の日本橋口に入り口があり、東証Arrowsとして利用されています。旧立会場、新規上場の際に打ち鳴らす鐘や、歴史写真が展示されています。

 

日本橋兜町は今や、日本の証券取引所の中心地であり、ニューヨークの「ウォール街」、ロンドンの「シティー」と同様、世界有数の証券市場となっています。

 

東京証券取引所は、関東大震災や第2次世界大戦など波乱な時代を経て、兜町は“証券の街”として昭和24年に産業資金の調達と国民の資産運用の場として新生のスタートを切りました。

 

以後、日本の近代化とともに発展を続け、政治の中心地「永田町」、行政の中心地「霞が関」と並び、「兜町」は日本金融経済の代名詞となっていきました。

 

東証Arrows入口の右側には、明治11年取引所発足当時の功労者である渋沢栄一氏の紹介資料が展覧されており、その横には、明治、大正、昭和の各年代を代表する会社の証券が展示されています。

 

最近は証券不所持制度で証券類が発行されてないため、若い人には是非、見て欲しいものです。

 

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無電柱化の機運が高まる

 

日本全国至る所に電柱が林立し、電線が上空を覆っています。日本人にはおなじみの光景ですが、景観を害するだけでなく、地震や台風などで倒れた電柱が道を塞ぎ、避難や救助活動の妨げになる恐れが指摘されています。

 

日本は今、3500万本以上の電柱が立つ「電柱大国」で、毎年7万本ずつ増えています。電線を地中に埋めて電柱をなくす「無電柱化」の必要性はかねて指摘されていますが、コストの高さや地域の合意形成の難しさが壁となり、足踏み状態が続いていました。

 

海外と比べても、ロンドンやパリの無電柱化率は100%、ベルリンが99%、ニューヨーク83%、シンガポール93%、香港100%、そしてソウル46%、北京34%となっており、東京の7%(日本全体で4%)は、あまりにも酷く電柱に関する限り途上国状態と云えます。

 

しかしここへ来て、昨年の臨時国会での無電柱化推進法の成立、無電柱化を推進する小池都知事の誕生、2020年の東京五輪を機に無電柱化の機運が高まってきました。

 

地中化の最大のメリットは強い耐震性にあります。地中化は電線や電話線を地下溝内の配管に通す「共同溝方式」が主流で、防災や安全、快適な歩行スペースを確保する点からも地中化のニーズは高まっています。

 

一方、最大の課題は巨額のコストです。共同溝設置は長さ1キロ当たり約56000万円掛かります。工費は国・自治体と電線管理の電力・通信業者が64で負担していますが、災害に強い街をつくるには必要不可欠な整備です。

 

無電柱化関連に注目!

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高齢者のネットトラブルが急増!

 

高齢者のインターネット関連のトラブルが増えています。今は、高齢者の生活にもネットは欠かせないだけに、自己防衛の防止策を考えてみましょう。

 

ネットトラブルで特に気を付けたいのが金銭をだまし取ろうとするものです。過去の例をあげると、「アダルトサイトを見ようとしただけで『登録完了』となり、退会を申し出ると高額な料金を請求された」「大手動画配信サイトを名乗る業者から未払いの利用料があるとのメッセージが届き、連絡したら『払わないと訴訟を起こす』と云われた」など、手口は巧妙です。

 

高齢者は認知力の低下や社会的孤立などから、トラブルに巻き込まれると、「自分で何とかしなきゃ」と思ったり、「無理に解決しようとして、添付ファイルを開いたり、知らないサイトへ誘導するボタンをクリックしたりする人が多く、その結果、架空の請求メールが届く可能性が高まる」ので、注意が必要です。

 

また、ネットでトラブルの解決策を調べているうちに、「返金可能」「相談無料」などと、悪徳業者がトラブルに遭った人を誘い込み、高額な費用をだまし取る二次被害も少なくありません。困ったら一人で解決しようとせず、必ず周囲に相談して下さい。

 

周囲の目も大事です。高齢者が困った様子を見せたり、言動や態度におかしな点があったら、本人に声をかけることもトラブル回避につながります。

 

高齢者は若い人よりネット環境に慣れていない分、トラブルに巻き込まれやすいですが、身に覚えがなければ、『無視』するのが一番です。それでもトラブルに巻き込まれたら、消費者ホットライン(電話188)に連絡して下さい。消費生活センターなどの窓口を案内してくれます。

 

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相場は相場に聞けの真意は...

 

相場は得てして“天の邪鬼”です。一般の個人投資家が想定している様には、なかなか動いてくれません。理屈通りには行かず、俗に言う「理外の理」で動くものであり、それが「相場は生き物」と云われる所以です。

 

自分の判断を過信し過ぎると、逆に動いたときには大きな損失を被ることにもなります。その相場格言が「相場は相場に聞け」と云うもので、意地を張らずに素直に相場に従うべきだという教えです。

 

例えば、魚釣りでも、最初はまず「アタリ」をさぐってから、本格的に竿を操ります。株式投資にも同じ「呼吸」が必要で、買いを考えているなら、最初から目一杯行かずに少しだけ買ってみる、いわゆる「打診買い」が有効な手法となります。

 

そこで予想通りに株価が上昇すれば、さらに買い増せば良いし、思うように上昇しなかったり、下落したなら、自分の判断が間違っていたと素直に判断し、しばらく様子を見るか時には売りに回ることが重要です。これが「相場に相場を聞いた」結果ということです。

 

尚、最初から買った銘柄の押し目を買い増す作戦でいたなら、話は違います。銘柄の一時的な下げも想定内のことだからです。

 

特に相場の様相が上下波乱になると、それに流されて売買をしてしまう投資家が多く見受けられます。相場と云うものは「行きたい方向を」を持っているもので、その方向に走り出すきっかけを待っています。

 

そういうときこそ、心静かに相場に耳を傾け「相場はどの方向に向かうのか」と、虚心に相場に問いかけてみるべきでしょう。それが「相場は相場に聞け」の真意なのです。

 

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燃料電池車が2020年の実用化へ!

 

燃料電池車(FCV)を巡る連携が相次いでいます。燃料電池車とは、水素と空気中の酸素の化学反応で生まれる電気で走る車のことで、エンジンとガソリン燃料タンクの代わりに、燃料電池スタックと水素貯蔵タンクを搭載します。

 

走行時に二酸化炭素(CO2)の排出がゼロのため「究極のエコカー」と呼ばれます。国内メーカーでは、トヨタ自動車やホンダが実用化段階に入っています。

 

各国・地域で強まる環境規制を背景に、自動車大手の間では開発費や生産コストを抑えるための合従連衡が進んでいます。

 

トヨタは独BMGと、ホンダは米GMと組んで、2020年の実用化を目指し、水素と酸素を反応させて電気を生み出す中核部品の「スタック」などを共同で開発しています。

 

FCVと同様に排ガスを出さない電気自動車(EV)は充電に時間がかかりますが、FCVは5分ほどで水素を満タンにでき利便性が高いのです。また、走行時の音が静かで加速性能が優れています。

 

普及に向けては、700万円を超える車両価格を安く抑えることに加え、水素ステーションなどインフラ整備が課題となっています。

 

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インバウンドの切り札「VoiceTra」

 

インバウンド(外国人観光客)がここ3〜4年の間に急激に増えており、10年前に比べ2倍以上になっています。

 

しかし、多くの外国人観光客が、日本に来て一番感じることが「日本がこんなに英語が通じない国とは思わなかった」なのです。すなわち、「言葉の壁」で不便を感じるのです。

 

2020年に東京五輪に向けて、ますます増えていきそうな訪日外国人観光客。そんな状況への“奥の手”が「多言語音声翻訳アプリ」です。

 

これまでも様々なモノが発売されてきましたが、実際に使ってみると、音声認識機能やその性能に納得ができない人が多かったのではないでしょうか。

 

そこで今、注目されているのが、この「VoiceTra」です。この翻訳アプリは、情報通信技術の開発を目的とする独立行政法人である「NICT(情報通信研究機構)」の高精度音声認識技術、高精度多言語翻訳技術及び高品質音声合成技術を用いて開発されたもので、何と無料なのです。

 

多くの人が使うことで、どんどんスムーズな言葉に音声翻訳されるという技術を採用しているので、アプリを無料公開し、よく使われる言葉や言い回し、言葉のクセなど様々なデータが集まることで、より翻訳の精度が上がっていくのです。

 

使い方も簡単で、アプリをスマホにインストールし、翻訳したい言葉を入力するか、マイクボタンを押して喋るだけです。まして、この「VoiceTra」の優れている点は対英語だけでなく、27言語に対応しており、従来の旅行会話だけではなく、病院や美容室、商業施設など様々なシーンに対応できることです。

 

私たち日本人が海外に行っても心強いアプリで、国や地域の壁を取り払って楽しい旅行にしてくれるでしょう。

 

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株式新指数が続々登場

 

日本の株式市場に年初から新たな株価指数(インデックス)が続々と登場しています。

 

まず110日に登場したのが「日経平均高配当株50指数」で、予想配当利回りの高い50銘柄を選出、指数は予想配当利回りをベースに市場流動性を加味したウエートを使って計算します。伝統的な時価総額方式とは異なる「スマートベータ」(賢い指数)型の新たな指数で、2001年末を10000として、終値を日々算出します。

 

次に野村証券が、AIがAI関連銘柄を選ぶ指数「野村AIビジネス70」を算出開始しました。ニュースや雑誌、新聞等の媒体に対して「人工知能」とAIを活用して選んだ複数の関連キーワードを用いて記事検索を行い、検索記事数に基づく定量的な評価指標によって銘柄を選定します。等金額型指数にすることにより中小型株に対しても一定比率で投資する株価指数です。

 

そして313日からは、東証と日経新聞が「JPX日経中小型株指数」を算出開始します。GPIFや日銀のETF(上場投資信託)買い入れの投資対象として注目されているJPX日経インデックス400を中小型株にも適用したもので、投資魅力の高い200銘柄を選出したものです。構成銘柄は東証1部が179社、東証2部が3社、ジャスダックが15社、マザーズが3社です。

 

今後これらの指数が、株式市場にインパクトを与える指数になるかは、認知度次第となりますが、こういった指数は昔から次々と誕生しては消えていった過去があります。

 

新指数が人気化して、機関投資家の評価基準となり、その先物・オプションも上昇して『裁定取引』が可能になれば、市場で市民権を得たと云えます。自分にとって必要な指数は何なのか、今後に注目です。

 

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マネーフローで相場が見える

 

国や投資対象の垣根をまたいでマネーが動く現在の「金融市場」ですが、相場の流れを掴むためにも、どこにおカネが向かっているのかを把握しておくことが重要です。

 

その参考となるのが、各種の「マネーフロー統計」です。資金の流入・流出に注目して、投資家が有望と捉えている資産や見切りを付けている資産を調べることができます。

 

代表的なフロー統計は日本の財務省がまとめる『対外及び社内証券売買契約などの状況』。週次と月次があり、国内の投資家が海外の株式、中長期債、短期債をどれだけ取得・処分したかが分かります。

 

米財務省もTICデータという類似のフロー統計を扱っており、どんな国が米国内の資産に投資しているのかが分かります。

 

複数の国のデータを突き合わせると、おカネの流れがより鮮明になります。例えば、日本側の統計で国内投資家による海外債券の買い増し傾向が明白になり、米側の統計で債券への日本からの資金流入が確認されるといった具合です。

 

米国が量的緩和縮小を粛々と進め、最終的に利上げに踏み切った前年末までの局面では、マネー縮小への不安で新興国を対象とした投資信託から資金流出が確認されています。

 

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四国お遍路と同じ御利益を得るには...

 

131日のこのコーナーで外国人の「四国お遍路体験者」が増えているとのお話を致しましたが、88か所を徒歩で巡るには、最低でも1か月以上は必要です。

 

そこで今、人気なのが手っ取り早い「疑似お遍路」。例えば、埼玉県秩父市の西光寺には四国88か所の仏を安置する回廊堂があり、一度にぐるりと回るだけで、四国お遍路と同じ御利益が得られるそうで、砂を踏みながらお参りをする「お砂踏み」などもあります。

 

他にも、富士登山と同じ御利益があると云われている「富士講」、伊勢参りの「伊勢講」なども疑似体験の類いです。富士講では、「品川神社」(品川駅の南)、「鳩森八幡神社」(千駄ヶ谷)、「小野照崎神社」(入谷)が有名で、良縁、家庭円満、対人関係などに御利益があるとされております。

 

伊勢講では、「東京大神宮」(飯田橋)や「八景天祖神社」(大森)などが広く支持されており、パワースポット感覚の若者が多いようです。

 

ただ、注意したいのが神社では「個人的な願い事はタブーです。」神社で願い事をするのは当たり前と思っている人が多いですが、本来『神恩感謝』のみを捧げる所です。

 

特に伊勢神宮を宗社とする伊勢信仰の神社は個人的な願い事をするのではなく、国の平和や自分の幸福への感謝を捧げる場所です。神様への感謝のみを祈れば、それによってご利益が得られるのです。

 

個人的な願い事をしたいのなら、「出雲大社系の神社」を選んで下さい。出雲系の神様は現世御利益に卓越しています。御利益を得るにも礼儀や作法があるのです。

 

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雑談機能を持つAIの誕生か?!

 

人工知能(AI)が「必要なものはこれですか」とオススメしてくれる世界が近い将来、実現しそうです。人間をはるかに超える学習能力を持った人工知能が、我々の思考の先を読んで、意思を持った人間のように接してくれる世の中が目の前に迫っています。

 

人と会話ができる人工知能を持ったコンピューターが自然言語でコミュニュケーションをとることは簡単なことではありません。

 

本物の人間同士のコミュニュケーションは高度な行動で、言葉の内容や背景の意図に加えて、相手の表情や声のトーンなどを瞬時に読み取り、言葉を紡いでいるからです。

 

人間の会話の大半は雑談が占めています。明確な目的がある会話は4割程度で、残りの6割はいわゆる“雑談”と云われています。

 

そのため、人間とコミュニケーションを取る全てのシステムには雑談機能がある方が望ましいのです。

 

雑談には「信頼感醸成」「嗜好の獲得」「思考喚起「承認欲求の充足」といった効果があると云います。特にユーザーの嗜好を自然に把握できる点は、雑談ならではの強みです。

 

しかし、雑談には「質問」への対応と違い、明悪な答えがないため、話題や回答に正解はありません。人間の雑談のテーマは何千とあり、一番多いテーマでも全体の1%に満たないことが分かっています。

 

雑談対話のシステムを構成するには、とにかく数多くのパターン(ルール)を学習させる方法や、Web上にあるデータから会話を抽出する方法など、様々なアプローチがありますが、実現に向かって日々一歩一歩、進んでいるようです。

 

ドラエもんや鉄腕アトムのような、人間と自然に会話ができる人工知能は本当に生まれるのでしょうか、恐るべき人工知能(AI)!!

 

皆様方からの投資相談並びに入会受け付けを随時承っております。

当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

現在、投資相談受付!

 

どんなことでも「好きこそモノの上手なれ」です。

株式投資においても失敗して損を出してしまったときに相場が嫌になっているようでは、希望は持てません。「悪いものは全部出尽くした」くらいの気持ちを持っていればバネに出来るし、いずれチャンスは巡って来ます。

 

物事なんでも逆に勝ち続けてしまうと「まるで自分が天才」のように感じてしまうものです。そして、その慢心が思わぬ落とし穴を呼び寄せてしまうこともあるので、小さい損くらいなら自分自身に緊張感を持たせる意味で、今後を考えればかえって良いかも知れません。

 

財布の中のお金でも、コップに残った水でもいいです。

「まだ、こんなにある」と楽観するのか、「もう、これしかない」と悲観するのか。日常会話にも時々登場する、人間のタイプの二分法ですが、投資においては前者の考えが出来る方の方が投資向きの性格です。

 

誰でも相場の全てを理解することは出来ません。

だからこそ相場は面白いと云えます。まして、個人投資家はプロと違って頻繁に売買する必要もないですし、制約も少ないのです。

 

とにかくまず、最初の第一歩を踏み出すことが大事です。

弊社プラスアルファが貴方様の最高のパートナーとして最高のサポートをさせて頂きます。

 

尚、本日5日(日)は只今より午後2時まで特別投資相談並びに入会受け付けを行います。株式のことなら何なりとお問い合わせ下さい。

マツキンで経済喚起

 

週休2日制の導入時、花金(ハナキン)という言葉が流行りましたが、先月末の金曜日(マツキン)から早帰りを奨励し、消費を喚起する「プレミアムフライデー」がスタートしました。

 

働き方改革の一旦ですが、根本的な消費回復にはつながらないと見る向きはありますが、政府や経済界は新たな試みとして積極的に後押しをしています。

 

経済循環は本来「生産→分配→消費→生産」というパターンを繰り返しますが、日本では国内総生産(GDP)の6割を占める個人消費が低迷しています。

 

将来に対する不安もありますが、消費者に買いたいと思わせる商品やサービスを提供できない供給側の責任もあります。

 

マツキンに仕事を早く切り上げて旅行に出掛けたり、「会社から家まで直帰」のライフスタイルを変えることが定着すれば、「生活があって仕事がある」という本来あるべきライフスタイルの回帰にもつながって行きます。

 

プレミアムフライデーはもともと官民プロジェクトとして生まれたものですが、消費に対して政策がここまで入り込んでくることは従来なかったことで政府の本気度が伝わってきます。

 

3月のマツキンは年度末にあたり、4月にはゴールデンウィーク突入前日になります。このプレミアムフライデーを単なる話題作りに終わらせることなく、業界内や地域内の連携にもつなげる政策を打ち出し、消費の活発化を本物にできれば、経団連が目標とする個人消費を現在の300兆円から360兆円へ、GDP600兆円の達成も可能でしょう。

 

皆様方からの投資相談並びに入会受け付けを随時承っております。

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リニアは日本の最新技術の結晶

 

日本が世界に誇る鉄道技術を結集して開発を進めている「リニア中央新幹線(以下、リニア)」。有人最高速度600キロ超と云う航空機並のスピードは、まさに日本最新技術の金字塔と云えます。

 

東京から甲府地域、南アルプス中南部、名古屋地域、奈良地域を経由し、大阪市まで約438キロを結ぶ予定で、実現すれば東京大阪間を67分で結ぶことになります。当面、2027年の東京―名古屋間の開業を予定しており、その後10年で大阪までの開業を目指します。

 

リニアの凄さはスピードだけではなく、二酸化炭素の排出量が航空機の半分以下に抑えられているので、環境に対してもとても優しいのです。

 

リニアが開通すれば、それに伴う企業の生産活動、個人の消費活動、また名古屋や大阪の超巨大都市化により、大きな経済効果をもたらすことになります。

 

皆様方もご存知のように、リニアの原理は磁石のN極とS極の引き寄せる力と反発する力により推進力が生まれることで進みます。浮いたまま走行するので、騒音や振動が少なく、従来の新幹線よりはるかに乗り心地の機能が進化しています。

 

交通インフラの変容は我々の生活を便利に変えるだけでなく、都市の風景をも一変させます。さすがは国家的プロジェクト、リニアは“技術大国ニッポン”の象徴とも云える存在です。

 

リニア関連株は長い注目テーマです。

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買いにくい相場は高い

 

日本人は買い物が下手だと云われます。その典型が「安物買いの銭失い」と云われる行為で、これはお金の価値を理解していない買い物の無計画性を示すものです。

 

株式投資においても、この傾向が感じられます。安いという理由だけで銘柄を買う人がいますが、これは相場全体の水準が極めて安い所にある場合には良いでしょう。

 

しかし通常、特定のある株式だけが安値にあるからと云って、無条件で買うと、思惑通りにいかないことが多くあります。

 

株価が安い状態にあるのは、それなりの訳があるのです。業績が悪いとか、企業内部に隠れた悪材料があるなど、人気が付かない理由があり、安値はいつまで経っても安値のままです。結局動かず、飽きがきて、大抵は投げる羽目になります。

 

その逆が、株価が高いというだけの理由で買えない心理です。なぜ高いかは、安いものと同じでそれなりの訳があるのです。

 

先行きの業績の好調、或いは増配や新材料などを内包しており、さらに人気の要素も加わって株価水準が高いのです。そうした理由も考えずに、ただ単に高いというだけで敬遠していては、せっかくのチャンスを棒に振ることになります。

 

こうした投資家心理を捉えた格言が「買いにくい相場は高い」であり、同じ意味で「買いやすい相場は安い」などと云い、値ごろ感や単なる利回りだけで価値判断する誤りを戒めているのです。

 

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“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。