日本が世界に誇る鉄道技術を結集して開発を進めている「リニア中央新幹線(以下、リニア)」。有人最高速度600キロ超と云う航空機並のスピードは、まさに日本最新技術の金字塔と云えます。
東京から甲府地域、南アルプス中南部、名古屋地域、奈良地域を経由し、大阪市まで約438キロを結ぶ予定で、実現すれば東京—大阪間を67分で結ぶことになります。当面、2027年の東京―名古屋間の開業を予定しており、その後10年で大阪までの開業を目指します。
リニアの凄さはスピードだけではなく、二酸化炭素の排出量が航空機の半分以下に抑えられているので、環境に対してもとても優しいのです。
リニアが開通すれば、それに伴う企業の生産活動、個人の消費活動、また名古屋や大阪の超巨大都市化により、大きな経済効果をもたらすことになります。
皆様方もご存知のように、リニアの原理は磁石のN極とS極の引き寄せる力と反発する力により推進力が生まれることで進みます。浮いたまま走行するので、騒音や振動が少なく、従来の新幹線よりはるかに乗り心地の機能が進化しています。
交通インフラの変容は我々の生活を便利に変えるだけでなく、都市の風景をも一変させます。さすがは国家的プロジェクト、リニアは“技術大国ニッポン”の象徴とも云える存在です。
リニア関連株は長い注目テーマです。
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