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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

マツキンで経済喚起

 

週休2日制の導入時、花金(ハナキン)という言葉が流行りましたが、先月末の金曜日(マツキン)から早帰りを奨励し、消費を喚起する「プレミアムフライデー」がスタートしました。

 

働き方改革の一旦ですが、根本的な消費回復にはつながらないと見る向きはありますが、政府や経済界は新たな試みとして積極的に後押しをしています。

 

経済循環は本来「生産→分配→消費→生産」というパターンを繰り返しますが、日本では国内総生産(GDP)の6割を占める個人消費が低迷しています。

 

将来に対する不安もありますが、消費者に買いたいと思わせる商品やサービスを提供できない供給側の責任もあります。

 

マツキンに仕事を早く切り上げて旅行に出掛けたり、「会社から家まで直帰」のライフスタイルを変えることが定着すれば、「生活があって仕事がある」という本来あるべきライフスタイルの回帰にもつながって行きます。

 

プレミアムフライデーはもともと官民プロジェクトとして生まれたものですが、消費に対して政策がここまで入り込んでくることは従来なかったことで政府の本気度が伝わってきます。

 

3月のマツキンは年度末にあたり、4月にはゴールデンウィーク突入前日になります。このプレミアムフライデーを単なる話題作りに終わらせることなく、業界内や地域内の連携にもつなげる政策を打ち出し、消費の活発化を本物にできれば、経団連が目標とする個人消費を現在の300兆円から360兆円へ、GDP600兆円の達成も可能でしょう。

 

皆様方からの投資相談並びに入会受け付けを随時承っております。

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