日本市場が活況を呈しています。世界経済が新興国を含めて順調に推移しているのも追い風となっています。日本の日経平均VI(ボラティリティインデックス)は12〜14台と07年以来の低い水準にあります。
一方、米国の「恐怖指数」と云われるVIX指数も9月後半から過去最低水準の9台で推移しています。
北朝鮮問題、トランプ政策迷走、米FRBが金融を引き締めていく中で好景気を背景に株式市場に余剰資金が流入しています。
日本市場に強気になる材料は豊富です。日銀が10月初めに発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、代表的な指標である大企業製造業の業況判断指数はプラス22となりました。
前回調査に比べ5ポイントの改善で、4四半期連続で改善しています。プラス22は10年ぶりの高水準で、好調な海外経済を背景に製造業社は今後も生産、輸出を増やすのは衆目の一致です。
年末年始、そして来たる戌年もゴルディロックス(適温経済)相場が続く見通しです。安倍政権続投で株高基調は継続。
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