人類が生きていく中で必要な食料を供給する農業。世界中で労働力不足が懸念されており、農業(Agriculture)と技術(Technology)を組み合わせた造語、Aguritech(アグリテック)が注目されています。
AI、IoT、ロボティクス、ドローンなどの最先端テクノロジーを農業に応用し、農業の効率化を目指します。
人類の未来を共鳴し合うこの分野には、世界各地でスタートアップが誕生しており、アグリテック関連スタートアップへの投資額は2018年に約70億ドル(約7450億円)と5年前の4.6倍にも上っています。
Aguritech(アグリテック)は、匠の農家の「眼」、「頭脳」、「手」を代替・支援することが可能となり、効率化と付加価値向上を両立させることで、農業の競争力は大きく向上します。
「匠の眼」は、センサーやカメラなどによるデータの取得です。「匠の頭脳」は人工知能やビッグデータ解析による、匠の農家の技術の共有化です。「匠の手」は、農業ロボット、植物工場などが挙げられます。
アベノミクスの政策として農業が成長産業に位置付けられ、農林水産省を機軸とした省庁一丸となって、積極的な研究開発・普及促進計画が表明されています。
世界人口は2050年には90億人に達すると見込まれています。需要と供給の格差である「フードギャップ」を是正するには10年の生産実績を60%上乗せする必要があります。
それを超えられるかどうかはアグリテックの進化に掛かっています。今後は、様々なアグリテック関連製品の市販化が予定されており、市場は急拡大することが予想されます。
アグリテック関連銘柄に注目!
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