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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

日本の野党と、バイデン氏の共通するところ。

  

 米国大統領選挙、いよいよ開票が始まり各州の集計結果が伝わり始め、事前のバイデン氏有利の予想を覆すトランプ氏の健闘というか、有利な情勢が明らかになってきております。

 

 米国マスメディアはその殆どが民主党寄りであり、トランプ氏は大統領時より、強烈な政権批判がされておりました。そんなメディアを全て敵に回しながらのこの健闘は賞賛に値します。

 結局、激戦州といわれる7州のうち6州で、トランプ氏勝利となりました。

 

 もちろん郵便投票がまだありますので結論は先ですが、大方の予想に反するこの結果は、必ずしも品行方正なリーダーとは言えないトランプ大統領の4年間の、その突拍子もないと思われた公約を貫いた実績と、コロナ感染後3日で選挙戦に復帰し、しかもあのハードスケジュールをこなし切る体力、要するに強い大統領を米国国民に見せつけたことが大きいと思われます。

 

 片やバイデン氏は、トランプ大統領の現在までの政策に反対することのみで、真新しいものがありません。目玉の環境政策も欧州の政策に乗っているだけの印象は拭えません。

 

 そう言えば、どこかの国の野党も政権批判のみで決して国民に寄り添っておりません。国会が始まると同時に、コロナ禍で苦しむ国民を救う追加の経済対策がいの一番に必要なところ、大多数の国民が全く興味のない学術会議の人事の問題追求に貴重な時間を浪費し、政権の足を引っ張ることのみを優先順位をしており、全くもって本末転倒であります。

 どこを向いているのか?これでは何年たっても政権など取れません!

 

話は米国に戻りますがこのコロナ禍で、経済を見ても、米中関係を見ても、これほど絶対的強いリーダーシップが必要とされる時代はそうあるものではございません。日本のためにも、前例を否定するだけの候補より、強いポリシーを貫ける胆力を兼ねそろえる大統領が望まれます。

 

 とは言うものの、現在朝7時の段階で郵便投票の結果は予想通り、バイデン氏有利の情報が続々と入って来ているようであります。米国国民が選ぶ選挙ですが、世界のリーダーとなる人を決める選挙です。外野と言えばそうですが、一日本人としては線の太い人を望む次第であります。

 

 

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