4月から5月にかけての「ゴールデンウィーク」は日本人誰もが知っている大型連休ですが、今年はもう一つ大型連休が出現することになります。
ハッピィーマンデー制度により、今年の敬老の日は9月第三月曜日の9月21日になります。また、9月23日は「秋分の日」で、間の22日が「国民の休日」となり、これだけで3連休が発生します。多くのサラリーマンやOLが休みとなる土曜日も休日とした場合、9月19日の土曜日から9月23日の水曜日までの5連休が出現することになり、『シルバーウィーク』と命名されたそうです。
ただし、土日を含めた5連休は、毎年出現するのではなく、現行の法律上では、今年09年の次は平成32年までありません。
いずれにせよ、高速道路の新割引制度の影響も含め、紅葉と秋の行楽シーズンの需要を刺激することは確実で、国内消費の盛り上がりが期待されます。敬老の日を含んでいることで、孫とおじいちゃんやおばあちゃんが一緒に遊ぶことも考えられ、子供の玩具や老人向け商品の消費が刺激される可能性も高いです。
"安・近・短"という最近の余暇・レジャーからすると、百貨店や旅行会社は当然のことながら、幅広く他の産業にも少なからずメリットが生まれそうです。
景気の回復なんて、こんなちょっとした変化でガラッと変わるものです。日本国民1億3000万人が明るく前向きに生きるだけで、大きな経済成長の原動力になります。
なぜなら、皆が食べたり飲んだり遊んだり見たり着たりすることの集合体が経済なのです。そして、もっと良いものが欲しい、もっと便利なものが欲しいという願望が経済の成長につながっていくからです。
当社プラス・アルファの予告通り、いち早く回復してきた日本株の中から"低位の有望株"をご連絡致します。