昨年の夏に突如リーマン・ブラザーズが破綻し、世界は大揺れに揺れていました。それから1年強が過ぎ、世界経済は不安を抱えながらも回復の道のりを一歩一歩歩んで来ました。
その当時、破綻の可能性も囁かれたゴールドマン・サックスは、今年上半期の純利益が52億ドルにも上り、早くも復活してきました。
今年の春先辺りから、金融危機に関する政府の調査や関係者の手記が出版されるようになり、今回の金融危機に至る迄の詳細も明らかになってきました。それらの発行物を読んで見ると、危機の根本的な原因が人的な要因であったことが分かります。
すなわち、「米国の不動産市場は、ステロイドを使っているスポーツ選手のようなもの」だったのです。
危機の根源的な原因が分かれば、本格的な回復もそう遠くないはずです。世界的大不況が終わるのに時間はかからないでしょう。
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