日本で初めて罫線(チャート)という用語が登場したのは明治36(1903)年のことで、命名者は相場研究者の早坂二菊氏です。
早坂氏はコメ相場の伝統である陰陽五行による相場解釈を株式相場に引用するに当たり、罫線予測の商品化を画策し、過去の値動きから相場の売りと買いを判断する行為を易の八卦にたとえ、独自の予測術をはやらせたとされています。
単なる売買記録であった足取り表に足型という付加価値を加えたところが早坂氏の功績であり、商売上手なところですが、産業革命の影響や日清・日露戦争による熱狂相場の追い風に乗り、東西の市場は瞬く間に罫線ブームとなりました。
星点・鋸歯・鉤形・ローソク足と罫線の書き方は時代とともに最新版へと変化していきました。株式投資法では時代の変化に沿い、「今までの古い常識」や「投資ワザ」を最新版にグレードアップすることは大事であり、必要なことです。また、良い手法であるほど、模倣され、繰り返され、やがて色あせてしまうのも宿命です。
当社オリジナル分析スキル『相場の匠・銘柄マックス』も常に時代を先取りした最新版にリニューアルされ、より正確なものへとグレードアップしていることは言うに及びません。
さて、いよいよ当社オリジナル分析スキル『相場の匠・銘柄マックス』で高ポイントを獲得した"低位の有望銘柄"を発表しますので、参加希望の方は、03-3868-2801まで、お気軽にどうぞ。