東京証券取引所のプロ投資家向け市場『TOKYO AIM』が開設から1年を向かえました。市場活性化の切り札として期待されましたが、新規上場は未だゼロとのこと。
上場を検討している企業は100社以上あるようですが、取引所に代わって上場審査や廃止の判断を担う証券会社の負担が重過ぎるとの指摘もあります。
東証は株式だけでなく、社債も上場できるようにするための許可取得など、テコ入れも検討しており、また将来的には成長率の高いアジアの企業の社債も上場させることで、国際的な投資資金を引き付けたい考えのようです。
資金調達を必要としている新興企業は山ほどあります。上場する金融商品の幅を広げ、市場の活性化につなげてもらいたいものです。
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