昨今の株価は安すぎると云えます。
相場を分析してみると「上げ局面、もみ合い、下げ局面」で、ワンセットになっていることが分かります。
大雑把に云えば、小さなセットの相場がいくつか集まって3ヶ月程度の相場を形成、3ヶ月程度の相場がいくつか集まって1年?2年の相場が形成され、1年?2年の相場がいくつか集まって5年、10年と云う相場が形成されております。
どんな相場でも上げ一方、下げ一方という相場はありません。バブル隆盛の1980年代の日本もそうでしたし、経済成長が著しい今の中国もそうです。必ず、下げ局面はあります。
要は、?上げ幅・上げ期間が、下げ幅・下げ期間より大きく長ければ右肩上がり、?逆なら右肩下がりということで、80年代の日本や今の中国が?、90年代の日本が?ということができます。
しかし、既に日本は中期的には?のリズムに入っていると見ています。米国は1929年の大恐慌から立ち直るまでに約20年かかりました。金などの商品市況も約20年の雌伏期間を経て、2000年から復活。日本株も90年にバブルのピークを迎えてから20年が過ぎました。そろそろ新しい局面に入ってきているのではないでしょうか。
リズム的にも今年は、年初高→年央安→年末高と見ており、年央安の今が買い場と云えます。
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