南欧州危機が相変わらず燻っておりますが、「パニックは政策の母」と云われるように、危機が根深いほどテコ入れの規模は大きなものとなり、次なるバブルを生むことになります。実際、資産価値のアップ条件は揃いつつあります。
まず、日欧米の政府は危機封印の名目で異例の資金供給に踏み切りました。それにより、空前のカネ余り現象となっております。
また、危機対応の効果で景気は想定外の勢いで回復してきています。米国においては、危機から1年半で元の成長を取り戻しつつあります。
更に企業の収益体質は劇的に改善しております。日本の上場企業が前三月期、過去最悪の11%減収にもかかわらず24%の経常利益を達成したのは驚くべき事実です。損益分岐点比率が大きく下がり、微増収でも大幅増益となる企業体質が出来上がったのです。
このように世界経済の回復は予想以上に早く、株式市場も夏から秋相場に向け大きな上昇を迎えそうです。ここからは、株を持っていない人の"持たざる恐怖"が徐々に大きくなってくるでしょう。
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