日本の言葉にポルトガル語で解釈を施した『日葡辞書』に、《Cuino yachitabi》という項目があります。「悔いの八千度(やちたび)」、何度も後悔することを云います。「八千」は「たくさん」の意味と云いますが、いつの世も、人は悔いの種を撒き散らかしながら生きていたのでしょうか。
しかし、株式投資においては命の次に大事なおカネを投資しているのですから、「悔いの八千度」は、極力避けなければなりません。
プロイセンの「鉄血宰相」と呼ばれて、ドイツ統一の立役者となったビスマルク氏は、有能な政治家として名を残しましたが、その語録に「愚者は体験に学び、賢者は歴史に学ぶ」があります。歴史ではなく「他人の体験」と云ったという説もありますが…
確かに自分の失敗で過ちに気付くより、他人の失敗を参考に難を避ける方が賢いということです。
「私が買うと株価が下がり、私が売ると株価が上がる」或いは「儲かる時は僅かなのに、損する時は大損だよ」と、ご自分の投資成果に満足されていないなら、ここは是非とも戦略の転換を検討してみて下さい。
優れた投資顧問を持つことも賢い戦略への転換です。
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