日本女子サッカーの愛称として知られる「なでしこ」ですが、その植生は世界各地で見られます。学名のダイアンサスは「聖なる花」を意味するギリシャ語です。
日本に自生するのは主にカワラナデシコと呼ばれる種類のもので、7月から10月にかけて細い優雅な淡紅色の花を咲かせることから、清楚で美しい女性の象徴とされてきました。
政府は先日、この「なでしこ人気」に乗じて「働く『なでしこ』大作戦」と名付けた行動計画を発表しました。女性の能力活用こそが日本経済再生のカギであるとし、子育てと仕事を両立できる環境整備に向けた新施策を盛り込んでおります。
女性の活躍の場を広げて労働力不足の解消や停滞する日本企業、社会経済の活力アップを目指すとともに、公務員男性の育児休暇取得を促進することもなども盛り込んでおります。
「なでしこ」は、豪華絢爛なカーネーションや薔薇のような派手さはありませんが、寒さや乾燥に耐える芯の強い花でもあります。
日本再生への切り札となるには、勿論、支える男性諸君の理解と協力も欠かせません。「なでしこジャパン」の活躍に恥じないよう、どんな花も、男女ともに頑張れば咲ける社会を目指しましょう。
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