兜町を行き交う方々の顔色が大きく変わってきたように思えます。月に数百万円稼ぐフルコミッションの証券外務員が復活してきたのは、大口の個人投資家が活発に市場に参加してきた証です。
買いの主役は日本株の割安さに着目した海外投資家ですが、機を見るに敏な個人もそれに追随しております。
株高への期待感もありますが、インフレに備えて資金を株式にしておこうという動機があるのでしょう。極端な低金利下では、銀行預金もたんす預金もほとんど差がありませんでしたが、これからは金利上昇への備えを考えざるを得ません。
今大きく潮目が変わろうとしています。
政府がもくろむマイルドなインフレが実現すれば、いずれ金利は上昇します。
これから始まる未知の状況下では、自分の財産を守るためには株式などのインフレに強い資産にヘッジしていく必要があります。
勿論、年金生活者にも株式投資は重要な資産運用です。
デフレ時代には「現金こそが王様」という常識をリセットすると共に、この変化をチャンスと考え、株式投資を生活の一部として捉えてもらいたいものです。
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