目下、大量の投資資金が流れ込み、あらゆる銘柄が上昇しやすい「金融相場」の様相を呈している日本株市場。
とはいえ、以前からお話したように、こんな株価上昇はまだ始まったばかりに過ぎません。もっともっと大きな上昇相場を期待していいでしょう。
「夏の参院選まではこのような状況が続く可能性が高い」と見ている市場関係者も多く、当面は強気方針でいいですが、いずれ相場は日本株全体が買われる初期段階から、個別株物色の相場と移っていくものです。
昔から株式市場の格言に「国策に売りなし」「世相にカネを乗せよ」がありますが、その際はこの相場の発端が“安倍・自民党政権”であったことから、インフラの改修で「建設関連」、金融緩和で「金融・不動産」、教育資金の税制改正で「教育関連」、医薬品などの開発のための基金創設で「iPO」をアベノミクスで伸びる業界と判断できます。
また、6月には安倍政策の成長戦略が発表されます。
製造業復活を目指す「日本産業再興プラン」、海外展開を支援する「国際展開戦略」、新産業育成の「新ターゲティングポリシー」を三本柱として策定するので、この関連にも注目しておきたいところです。
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