リーマン・ショック前の日経平均株価1万2000円が射程圏となってきました。
では、もう一歩先の1万3000円を目指すためには何が必要でしょうか。
カギとなるのは「見えざるコスト」と呼ばれる「株主資本コスト」です。
これは、配当と値上がり益を全体で見て株主が「これくらいの利益は欲しい」と求める水準を指しますが、株主自身も意識していないことが多い。
ただ、過去の数字から推測すると、自己資本利益率(ROE)が8%弱を上回ると、株価は高まっていきやすいのです。
ROEは計算の分母となる自己資本が小さい方が計算上、高まりやすいのです。危機時には、安定経営のために自己資本比率を高く維持する経営が評価されがちでした。
しかし、今後はデフレ脱却や海外景気回復で、借り入れを増やして積極投資する経営が有効性を増していくと見られます。
「見えざる株主コスト」を十分に上回るROEこそが、さらなる株高への道となります。
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