12月19日に東証マザーズに自動運転技術を開発する「ZMP」(コードNo.7316)の上場が注目されております。
自動運転と云う新しい分野で相次いで大手企業と提携してきた実績があり、時価総額は400億円程度になると見られております。
「ZMP」が開発するのは、制御システムで、運転手が運転に関与せず、完全にシステムが運転を担う「レベル4」です。カメラやセンサーといった自動車に搭載された機器から集めた情報を人工知能(AI)が制御し、人間の判断や操作に頼らないシステムです。
同社は、東京五輪が開かれる2020年に向け、完全無人タクシーの開発に取り組んでおりますが、自動運転だけでなく、ドローンの技術開発も手掛けます。
足元の新興市場は大きな動きには乏しく、東証マザーズ指数は今年の最高値を付けた4月21日と比べると25%程度下サヤにあります。
米大統領選後、投資家の目が新興市場より東証一部に関心が向かっているのが主な原因ですが、この「ZMP」の上場により、再び新興市場に関心が向かう可能性は大きいと云えます。
さらに大手自動車メーカーとの協業が本格化して、業績の黒字化が見えてくれば、新興市場を一層盛り上げる牽引役になるでしょう。
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