区(市)役所の職員を名乗る人物から「医療費の還付金がある」ので、キャッシュカードを持って無人のATMに行くように指示され、お金をだまし取られる詐欺が急増しています。
高齢者宛に、区役所職員をかたる人物に「49」から始まる6ケタの数字をATM(現金自動支払機)に入力するように誘導され、49万円超をだまし取られる被害が京都市内で多発しております。
その手口は「499485を押してと…」。49の数字の加え「受付番号」「登録番号」などと称して下4ケタを無作為に伝えます。被害者は数字の諸訳は聞かされず云われた通りATMを操作しますが、最後の出てくる利用明細書を見て初めて詐欺だと気付くようです。
区役所職員と金融機関の職員を名乗る連携プレーで高齢者を騙す悪行で、京都府で今年に確認された特殊詐欺の被害は100件を超えております。
キャッシュカードの上限引き出し額が1日50万円の金融機関が多数のため、犯人側が上限ぎりぎりの金額を騙し取ろうと、49の数字に加え下4ケタを伝えているのです。
府警では「49から始まれば詐欺の可能性が高い」と、注意を呼び掛けていますが、京都だけでなく全国に広がることもありますので、ご家族を含め皆様方も十分にご注意下さい。
皆様方からの投資相談並びに入会受け付けを随時承っております。
弊社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!