サイバー攻撃の被害が広がっています。不正アクセスなど日本政府への「脅威」とされたサイバー攻撃は2015年度だけでも613万件ありました。
ハッキング技術を悪用して他人のコンピューターに侵入し、サイバー攻撃を仕掛ける「クラッカー」或いは「ブラックハットハッカー」と呼ばれる輩の仕業です。
この「クラッカー」に対して、サイバー攻撃を防ぐという善良な目的で、インターネットやコンピューターに関する高度な知識や技術でサイバーテロ対策を行う技術者を「ホワイトハッカー」と云います。
「善玉ハッカー」「正義のハッカー」とも呼ばれ、その知識を利用して国家機密や企業情報を狙うサイバー攻撃を防ぐという“善良な目的のみ”で技術的な課題をクリアする人々のことです。
この「ホワイトハッカー」は、ハッカーの手口を熟知しているため、サイバー防衛を強化したい政府からの需要は桁外れです。
内閣官房の「内閣サイバーセキュリティーセンター(NISC)」は2015年度から「情報処理安全確保支援士」という国家資格を取得した民間の技術者を「ホワイトハッカー」として採用しています。
海外でもウクライナの発電所がロシアの関係組織から攻撃を受けるなどの問題が起きており、米国やフランスなどはテロ対策期間などが積極的に有望な人材を雇っております。
日本でも2020年の東京オリンピックに向けてセキュリティー強化は急務です。今後はAI、ビッグデータ、さらにはそれらを保護するセキュリティー対策に注目が集まるでしょう。
皆様方からの投資相談並びに入会受け付けを随時承っております。
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