アフリカは「最後のフロンティア」とされ、日本以外にも米国、中国などが向こうを張って成長を支援しています。
アフリカは13億人の人口を抱え、豊富な天然資源を有する将来有望な地域です。直近の経済規模は名目GDPで約2.5兆ドルに達し、過去10年の実質GDPの平均成長率は5.4%で、新興国には及ばないものの世界平均に比べて高い成長を保っています。
アフリカの魅力は天然資源が豊富なことです。アフリカでの埋蔵量が世界で高いシェアを占めるレアメタルなどの産物には、プラチナ95%、コバルト54%、クロム42%、マンガン38%、ボーキサイト26%などがあり、2014年ごろまでは資源ブームに乗り、特にサブサハラと呼ばれる地域は高成長を続けてきました。
今、このサブサハラを中心としたコメ倍増計画が進んでいます。
日本は08年のアフリカ開発会議で、10年間でコメ生産量を倍増させる「アフリカ稲作振興のための共同体」を設立し、有形無形の支援をしてきました。このプロセスが事業継承されると云う訳です。
一般的にアフリカを単なる資源国して考えたら市場を読み間違えることになります。コメ生産国に前進し、さらに人口増と経済成長を背景に、中国などに変わる世界の生産工場としての役割や、巨大な消費市場としての醍醐味もあります。
国連の推計によると、アフリカの人口は2030年には17億人に上り、50年には25億人に上るとされています。
ラストフロンティアとしてのアフリカ市場は、魅力的でビジネスチャンスに満ち溢れています。日本企業の多くが国のバックアップを受けながら、アフリカへの働きかけを進めることになるでしょう。
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