ノーベル賞のシーズンとなってきました。発表は毎年10月、授賞日はノーベルの命日である12月10日に行われ、メダル、賞状、賞金(1000万スウェーデン・クローナ=約1億円)が贈られます。
ノーベル賞はダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベルが、その発明で得た財産を、平和・学術に貢献した人に提供するという遺言をもとに創設されました。
今年は10月7日に医学生理学賞、8日に物理学賞、9日に化学賞、10日に文学賞、11日に平和賞、14日に経済学賞が、スウェーデンのノーベル財団から発表されます。
受賞の選考は、物理学賞、化学賞、経済学賞の3部門はスウェーデン王立科学アカデミーが、医学生理学賞はカロリンスカ研究所が、平和賞はノルウェー・ノーベル委員会が、文学賞はスウェーデン・アカデミーがそれぞれ行っています。
今年、日本人として特に注目しておきたいのが、超電導技術に革命をもたらした東京工業大学の細野秀雄氏ですが、他にも桐蔭横浜大学の宮坂力氏、教授理化学研究所の十倉好紀氏、東北大学の中沢正隆氏と大野英男氏、東京大学の香取秀俊氏らが期待される有力候補です。
実際にノーベル賞受賞となれば、その関連銘柄が賑わうのが株式市場の習性で、俗にいうご祝儀相場が展開されることになります。今年は一体誰が受賞者となるのか、発表が楽しみです。
ノーベル賞関連銘柄に注目です。
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