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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

個人投資家の逆張り、歴史は繰り返すか?

  

 米国市場では、既に今回の急落のどん底から2/3戻しを達成しており、方向感なきFOMCからの軌道修正も着実に進んでいるようです。その傍ら東京市場は米国よりも下落率も大きく、戻りも小さいという有様ですが、主体性無き市場ですから致し方ないかと存じます。

 

 さて米国市場ですが、今週は景況感に関する指標、雇用関係の指標、更に主力企業の決算発表が佳境を迎えることで重要な週であるとしてまいりましたが、決算発表は概ね良好であり、これが米国市場の強い戻りを牽引しましたが、景況感は少々足踏みであり綱引きか、更に雇用は既に発表されたADPの民間雇用は30万人減であり、事前予想20万人増からサプライズの減少幅で1年1ヶ月ぶりのマイナスとなりました。

 

 週末に控える労働省が発表する雇用統計に注目が集まりますが、事前予想は15万人増と伝えられておりますが、オミクロン株の感染拡大がかなり影響しているようで、ADP雇用と同じく減少の可能性も出てきており、再び利上げに対しどの程度影響するか悩ましいところであります。

 

 東京市場に話は戻りますが、現物での1月の投資主体別売買動向が出揃いましたが、大発会の週に3000億円ほど買い越した外人投資家は、終わってみれば結局2700億円の売り越し、対する個人投資家はそれを上回る6700億円の買い越しとなりました。

 

 当欄でも申し上げている個人投資家の押し目買いが顕著に現れましたが、この景色は以前にも見られましたね、2年前の新型コロナウィルスによる急落時です。2月から急落が始まり、3月に底入れし、4月に二番底を確認しそこから上昇に転じましたが、その時の3カ月の外人投資家は31671億円の売り越し、どん底を付けた3月だけで21891億円売っています。

 

 かたや同じ時期に個人投資家は1542億円の買い越し。3月だけで8454億円買っています。その後の株価を見れば勝者は歴然です。規模が大きいですから上手く立ち回っているように見える外人投資家ですが、実はこんな一面も多分にあります。

さて、歴史は繰り返すか乞うご期待です。

 

 

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