三連休を前に結構底堅く推移している東京市場ですが、行き過ぎた下方乖離率も改善し、日経平均においては25日線が目と鼻の先となってまいりました。今週最後の立ち合いとなる本日も、オプションSQを迎えますが、懸念されているような波乱もないかと思われます。
頼みの綱は米国市場で、結果的には米国の強さがあれだけたたき売られた1月の東京市場を支えているようなものです。経済を忘れてしまったのか、もともとわからないのか興味がないのか、岸田首相の国会答弁を聞いているとこの国はどこへ行くのかと心配が絶えません。
とにかく外人投資家に人気のない岸田首相ですから、リーダーシップを評価して日本をダイナミックに買うような強烈な展開は難しいかと思われますが、それでも底入れしてきた東京市場では個別に評価できる銘柄がワンサカ出てきております。
更に、こういう底入れ場面では森より木であり、不思議と業績以外でも材料が出て来るのが株式市場というもので、ここに至り企業の業務提携、資本提携等の記事も多数目にいたします。
国内では決算発表がピークを越え、米国では注目の消費者物価指数(CPI)が出てまいりますので、目先の注目イベントは通過し織り込まれてまいりますので、来週以降は更に市場の方向性は鮮明になって来ると思われます。
決算内容が開示され、弊社でも良くも悪くも事前予想との乖離を分析しており、光る銘柄も多数出てきております。その時の地合いの悪さや不透明感から理不尽に売り込まれた株価は必ず修正されるのが歴史の常であり、現在弊社でも複数追跡している割安お宝銘柄の水準訂正は必ず始まります。
再三申し上げている通り、今の市場の流れはテーマ性プラス、バリュエーションであります。昨年までの高PER値嵩株ではなく、低PER低位株であり、個人投資家にとっては断然分かり易く儲け易い相場であります。弊社強力推奨銘柄に是非ご期待ください!
弊社へのお問い合わせは、お気軽に03-3868-2801までどうぞ。