放射性物質は気流に乗ってあっという間に拡散してしまうので、どこにいても安心はできません。
安定ヨウ素剤が遠くの米国で飛ぶように売れているとの報道がありましたが、ヨード分がワカメの4倍あると云われトロロ昆布が売り切れになるなど、何かと慌しい雰囲気です。
数ヶ月前の話ですが、放射線医学総合研究所と理科大の研究チームが、ビール成分に放射能防護効果があるとの研究成果を発表しました。
ビールに含まれるエタノールや麦芽の甘味成分が放射能により生じる染色体異常を最大で30%以上も減少させる効果があることが分かりました。
発泡酒や第三のビールについては、現在この効果は分かっておりませんが、せめてこれから迎えるムシ暑い梅雨には、節電のためエアコンの使用を控え、その分少しばかりの贅沢でビールを飲みながら休日を過ごさせてもらおうかな、と思っております。
復興に続く課題は、今年の夏場にかけて首都東京を含む東日本の電力不足をどう乗り切るか、です。浜岡原発の停止もあり、国民一人ひとりが「賢い停電」「賢い節電」を心掛けるようにしたいですね。
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