東京大学の平田祥人特任准教授と合原一幸教授らは先日、為替相場の変動に物理学の「カオス」現象が見られることを発見しました。
カオスとは、最初のわずかな違いが時間と共に増幅されて予測不能な変動に至る現象で、短時間ならある程度の予測や制御ができるとされています。
また、タイミングを上手く選べば、小規模な介入で相場を効率的に安定させられる可能性があると云います。「カオス制御」と呼ぶ方法により、小額の売買でもその先の相場を狙った方向に向かわせることが出来ると見ております。
これ以上の円高は、益々日本企業を苦しめ、一層の産業空洞化を招きかねません。「カオス制御」を駆使すれば小規模介入で相場を安定させることが可能なら、日本にとっても“打ち出の小槌”になるのでは…
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